【解説】
※亞人(アマデウストス)
鳥さんや、蟻さんと同じ系統の人種。
第6話参照。
少し分かりにくいと思ったので、現在の戦況と状況を整理してみようと思います。
1月15日 マサル、哀、遺跡に現れる。
同日正午 人狩りに拉致される。
1月18日 他の奴隷と接触。(マサフ、ウルク等)。※同日、西方でアブドラ公ロナンがアカンバル城に入城。
1月19日 深夜。イブン・ルシュドゥーン(鳥)と会う。
1月20日 朝、日の出前頃。情報交換が行われる(おそらく朝、日の出前)。直後にグーグルの奇襲を受ける。
1月30日 昼頃。グーグルの子供を釈放させる。
2月5日 一行、サドルカーク領に。行軍中のサドルカーク軍と遭遇。この軍勢は後にハリムへ向かう。
2月8日 カカ砂漠へ。人狩り、奴隷狩りを継続。
2月18日 ホラム関通過。
2月20日 ヌフス砂漠横断。
2月22日 キサ到着。
2月30日 アル=マザフの手に渡る。クルヌギと会う。
3月1日 明朝、奴隷市場でアシドと遭遇。
イヴェ・ナヤン、キサに到着。(この時点で、ハリムに大軍集結済み。ナヤンの目的は陣頭指揮。アクラブそれに気づく。
アクラブに買われ、ブラッドソーセージとキリスト的復活。
マサル達キサを脱出。
マサフ、アダ死亡。インジュ左目を負傷。
グーグルと合流。
ヌフス砂漠近郊で一日過ごす。
リシュ、伝書鳩で援軍要請を行う。
アクラブ、ナヤンの意図を看破。アッサーム攻略を決定し、兵を召集する。
3月2日 明朝、アクラブ軍5000キサを出立。
同日正午前 マサル達は全員の意見をまとめる。同時に、斥候に発見される。
同日夕刻、エシケムに到着。防衛戦の構築開始。
同日、シグザマリー軍主力50000デタンを出立。
リシュ、アッサームに到着。援軍要請を行う。
同日深夜、ヴィスターヴ援軍を引き連れアッサームを出立。
3月3日 朝、アクラブ軍エシケムに到着。その後降伏勧告が行われるも、拒絶。
正午過ぎ頃、ウガルタ率いる騎兵200が突撃。しかし、撃退される。
同日夕刻、アッサームからヴィスターヴ将軍麾下騎兵約800騎がエシケムに到着。一悶着あるも、戦列に加わる。
3月4日 マサル、援軍を二分。一方を下馬させ、歩兵としてエシケムの防衛戦へ投入。
同日正午、騎兵400を北進させる。指揮官ヴィスターヴ。
同じ頃、イヴァ・ナヤン麾下通商連合軍35000が駐屯地ハリムを出立。
同日夕刻、アクラブの元にその報せが届く。アクラブ、親衛隊騎兵100を北進させる。
同日深夜、ファライナ麾下100騎ホラムに到着。
リリシャ参上←いまここNEW
ホラム関。
サドルカーク伯国とキサ伯国を繋ぐ関所。
エシケム以外でカリムに抜けるには、このルートの選択が可能であるが、難所であるため大軍が通るのは困難である。
実は第七話でサドルカークからキサに入る時に一度マサル達は通過している。
※アブドラ公ロナンとアカンバル戦争。
第4話で少しだけ言及。
帝位継承問題を巡って、帝国西方のアカンバル公領で起きた大規模な反乱。アカンバルの乱、アカンバル征伐とも。
マサル達が登場したのとほぼ同じ時期に勃発。
帝国の要人の一人であるアブドラ公が反乱軍側に付いたため20万の討伐軍が組織されこれから泥沼化してく戦争。
シグザマリー伯ダヤンも関与している。
後に本編でも言及していく。